青春出版社の「サクっと頭がよくなる東大クイズ」を読んだ。
その問34で、日本銀行券の紙幣で10000円を払う時、紙幣の組み合わせは何通りある?という問題があった。
答えは11通りなのだが、これは2000円札を入れてのものである。しかし2000円札なんて今は使っているのは沖縄ぐらいで本州では、ほとんど使われていない。存在してないと言っていいくらい2000円札なんて流通してない。
この問題は2000円札を入れないと、たった4通りで簡単すぎるから2000円札も入れているのだろう。しかし、ないのに等しい2000円札も含めて問題にするのはどうなのか。
そう言うと沖縄の人が怒ってくるかもしれないが。
この問題が全てではないが、どうも本の全体的にイマイチな気がする。東大という名前に惹かれて買ったけど、何でも東大をつければいいってもんじゃない。東大をつければ売れると思っている。といって、その策略にまんまとはまった訳だが。
まあ、自分はクイズが好きだけど、それはクイズを解くのが専門で、問題を作ったりはした事ないし、できない。クイズは解くより問題を作るほうがよっぽど難しい。
だから、苦労して問題を作ったんだろうな。
それを考慮しないでイマイチとか言って悪かった。
東大とついて全部が悪いわけではない。東大ナゾトレは面白い。さすが売れてるしシリーズ化されてるだけの事はある。問題も考えるのが大変だろうと思う。やっぱり東大とついているんだったら、これぐらいの事はしてくれないと。
自分はクイズ番組が好きで、ほとんど見ている。
Qさま、ネプリーグ、くりぃむクイズ、クイズあなたは小学5年生より賢いの、99人の壁、アタック25、クイズ脳ベルSHOWとかである。
しかし、クイズTHE違和感はチラっと見て面白くなかったので見てない。ダウンタウン浜田司会のトリニクって何の肉は最初は平成生まれはこんな事も知らないという感じのクイズをやってたのに、最近は格付けチェックみたいな事をやっててクイズ番組じゃなくなった。
そして残念なのはアタック25が秋に終了する事である。
ロザンの宇治原が出て、獲得枚数が0枚でゼロ原とか言われ、リベンジするとか言ってたのに、それも見れないのである。
これで、視聴者参加のクイズ番組はなくなった。
自分はクイズは好きだけど実力は良く言って、中の上でアタック25に出ても宇治原みたいに0枚で終わるんじゃないかと思う。たまに解る問題もあるので、その問題をなんとか答えて運がよければ1枚は取れるかもしれない。優勝する事は100%ないと思う。
まあ別に本当に出る気はないので、あくまで仮の話である。
番組が終了するので本気で出たいと思っても出られなくはなるが。