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「馬券億り人」を読んで

真田理著の「馬券億り人」を読んだ。

この本もどこまで本当のことを書いてるのかわからない。

そう思うのは次の部分からである。

 

4ページでは、税務署員が来てどんな質問をされたかを、M税理士に伝えなければいけない。事務所に説明の電話を入れると、今度は税理士の怒声が飛んだ。

「バカ野郎! これで3000万円が吹っ飛んだよ!」

とあるが税理士がお客に対してバカ野郎!なんて言うんだろうか?ある程度、年配で親しければそんな言葉も出てくるのかもしれないが、その税理士と親しそうな感じは文面からはない。それに、損をするのはお客の方であって自分じゃないんだから、そんなに怒る理由もない。またバカ野郎と言われて、それについての感情の記述がない。腹が立ったとか何かあるだろうと思う。何も感じなかったというのはないと思う。

44ページでは、6月ごろに地元若手税理士のM先生に依頼、とあり若手なら尚更バカ野郎なんて偉そうな言い方はしないと思う。

そして48ページでは、普段は敬語で話すM税理士の口から、そんな言葉が飛び出たとある。普段、敬語で話す人が自分が損した訳でもないのに、いきなりバカ野郎はますます言わないだろう。言ったとしたら性格がゆがんでる。

とまあ、違和感を感じたので全部が全部ウソではないと思うが、どこまで本当の話なのか疑わしい。

41ページでは振り込みがあった画面を写しているが偽造しようと思えばできないこともないだろう。

スロプロをやってたというのが本当なら、こいつもろくでもない奴である。自分はパチプロだとかスロプロだとかいう奴は軽蔑している。

ろくでもない奴だから、スロプロの時に得た金について税金は払ってない筈で、今回のこの本でも競馬で当てた金に税金を払わなかったから税務署が来たなんて話なんて、ふざけんなと思う。おまえが税金払うようなできた人間じゃないから、そんな目に遭っただけだろうが。そんな話を長々として、バカじゃないかと思う。本当にろくでもない奴の話には腹が立つ。

競馬で儲けているという話が本当なら、勝つのは難しいのはわかる。競馬のレースリプレイを何時間も見たり、馬の特徴をつかんだり競馬が本当に好きでないとできない。

まあ、自分にはできないし、やろうとも思わない。それに、こいつが競馬で成功できたのもスロプロの時に1億以上勝ったらしいからで、そんな金がなかったら競馬を落ち着いてやる状況にならなかっただろう。金がなかったらマネしてやろうと思ってもできない。

この話が本当だとして億の金を手に入れたのはうらやましいとは思う。