日本銀行が発表した資金循環によると、今年9月末時点の家計の金融資産が1999兆8千億で過去最高となり2000兆に迫ったらしい。コロナ対策のために政府が配った給付金や株価上昇により、個人マネーが急速に膨らんでいるとのことである。
去年あった10万円の特別定額給付金にしても、ほとんど貯蓄に回されていたらしい。
いや、これは使わないとダメでしょ。
せっかく政府が経済対策として支給したんだから、経済を回すためにも使わないと。
そんなことだから、日本がデフレから脱却できないのである。
どうせ、なかったお金なのだから世の中のために使うべきである。
日本人もけっこう利己的だと思う。
ちなみに自分は給付金はほとんど使った。これは、これでいいと思う。
それにしても国は1000兆円以上の借金があるのにコロナのため仕方ないとはいえ、こんなに給付金だの補助金だの出してて大丈夫なのかと心配になる。そりゃ、いくらでも紙幣は印刷することができるから金はなくてもなんとかなるんだろうけど。
しかし、国が紙幣を刷りまくっていたら、紙幣の価値が下がるからインフレになるはずなのに、日本はデフレのままってどういうこと?
こんなに紙幣を刷りまくっていたら、その反動でいつかハイパーインフレにならないか心配になる。
地震のメカニズムもこんな感じで大陸プレートに海洋プレートが沈みこんで、耐えきれなくなった時に地震が起こる。
地震も起こらないように祈るばかりだが、ハイパーインフレも起こらないように祈るばかりである。
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