司法書士は何回も受けたが結局、合格できなかった。何回受けたかは、どこの誰だかわからないだろうが恥ずかしいので言わない。
去年まで受けてたが、今年は受験の申し込みをしてないので、今年は受けない。
それでも今もチョロチョロと勉強はしている。しかし、来年も受けるかは今のところ未定。まあ、完全に勉強はやめてないので、あきらめきれてはいない。とりあえずチョロチョロとしかこれからは勉強するつもりはないので、こんな感じだと永遠に不合格になるとは思う。
それにしても何回も受験するほど価値のある資格なのだろうか?
司法試験並みに難しいのに弁護士ほど知名度はなく地味な資格である。それだけでも損な感じがする。
過払いバブルの頃は脱税する司法書士もいたらしいが最近はバブルもはじけて、そんなには儲けていない印象である。2017年の司法書士白書によると約45パーセントが年収500万以下らしい。う~ん、そんなに稼いでいないのか。そんなに夢のある資格ではないな。
それにしても今も過払い金請求は続いているが、絞り取れるだけ絞り取ろうというのは、えげつない商売だなとは思う。
山本浩司先生の「司法書士になることは現代最強の生き残り策である」を読んだが、もうひとつ刺さらなかった。山本浩司先生は司法書士の講師でもあるし、司法書士の悪口を言う筈がない。なるほどと思う部分もあったが現代最強とまでは言えない感じである。
これだけ合格できなかったら、同じやるんだったら税理士を目指した方がよかった気がする。税理士は知名度も高いし、会社からも頼りにされてる感じだし司法書士より稼いでいる印象がある。
自分は日商簿記2級も持ってるし、全く税理士になる素養がなくはないと思う。
でも試験は大変そう。5科目に合格しなきゃならないので、試験に5回合格しないといけない。
その点、司法書士は試験の時間は長いけど、1回合格したらいいんで、それは楽だ。
まあ、税理士も一長一短である。
これで何も合格できなかったら悲惨だが一応、社会保険労務士と行政書士は合格したので、まだ救われる。これからはこの資格をいかして開業したいと思う。